歌曲:《蹌踉めく柘榴》
歌手:IDONO KAWAZU
专辑:蛙の面に水
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《蹌踉めく柘榴》歌词:
[00:00.000] 作词 : IDONO KAWAZU
[00:01.000] 作曲 : IDONO KAWAZU
[00:29:39]熱はいらない冷えたままでいい
[00:32:71]精神も身体も
[00:36:57]都塵の渦に
[00:37:87]呑まれ揉まれ消えてゆく訳なく
[00:43:54]積もりゆく草案を
[00:47:06]火鉢の余燼に投げつけた
[00:51:10]後悔や未練なんかが
[00:54:20]殊更に臭った煩く纏った
[00:57:78]「 実ヲ吸ウママ、
[00:59:47]虚ヲ吐クママニ 」
[01:01:63]何でもない夜に佇んでは
[01:05:24]霞む姿見焦付く蒙昧
[01:08:83]淡い願いは蜃気楼でも
[01:12:46]泡と弾けて散るだけ
[01:30:93]未だ、拙な修辞技法もどきに
[01:35:65]身を窶してまで
[01:38:12]ただ、形骸化した解釈を
[01:41:31]曖昧に描写している
[01:44:70]懐かしい喧噪が
[01:46:06]あっちの方から聞こえたら
[01:47:87]闃と路地に逃げればいいでしょう
[01:51:35]そして
[01:52:22]傷つけられずつける事もないの
[01:55:97]無聊の方に
[01:59:36]何でもない聲に導かれて
[02:03:17]幼い妄念青息吐息も
[02:06:61]浅い期待は皮算用でも
[02:10:54]二束三文あればいい
[02:28:48]息はいらない止んだままでいい
[02:31:85]鼓動も脈拍も
[02:35:68]無数の翳が
[02:36:98]たかり喰いつき色彩を濁らせる
[02:42:44]手前を切り売っても
[02:46:04]所詮は見世物に過ぎない
[02:49:68]脆く小さく醜く生き恥を
[02:55:11]晒してゆくのだろう
[02:58:76]わかってんだよ
[03:00:72]何でもない夜に佇んでは
[03:04:47]嗤う妖、邪な正体
[03:07:90]淡い痛みは蜃気楼でも
[03:11:77]消えてくれないみたい
[03:15:19]何でもいい夜に灯を燈して
[03:19:04]猛る呪いを諫めて
[03:21:53]一途、跳ねない「此の身」を
[03:24:07]如何しようかと
[03:26:06]昏迷の末死ねないのなら
[03:31:54]何処へ向かえばいい